SUKENARI YOKO COOKING ART SEMINAR

本校について

食べること、
つくることが好きなら、
それが才能です

ようこそ、SUKENARI YOKO クッキングアートセミナーへ。

このスクールが誕生したのは、今から約30年前のこと。
まだフードコーディネーターという言葉が、ほとんど浸透していない頃のことでした。
校長は、食の魅力に取り付かれ、フードコーディネーターの先駆けとして道を切り拓いてきた祐成陽子です。
自分の築き上げたノウハウを伝え、後継を世に送り出すことで、この国の食文化をさらに豊かにしたいという願いを込めてのスタートでした。

料理を通して気持ちを伝えたり、健康を考えたり、あるいは四季を感じたり。
食はまさしく、長い歴史をもつ文化です。

私たちは、このスクールに通う一人ひとりが、食文化の新たな担い手へと成長してくれることを願って、みなさんそれぞれの才能を見い出し、日々、磨きをかけていきます。

私たちと一緒に、思う存分、食を追求してください。

その延長線上には、フードコーディネーターとなって、人に喜びや感動を広めているあなたの姿があることでしょう。

食に関するあらゆることで、人とつながり、笑顔を紡いでゆく。

ここでは、そのためのスキルを左右する一生ものの基礎を、校長をはじめ、第一線で活躍する講師陣が直伝します。

あなたのフードコーディネーターへの大切な第一歩。
そのお手伝いができたら、こんなに嬉しいことはありません。

ヒストリー

1965
校長、祐成陽子が料理教室開校
1976
ケーキの器具と材料の店、ケーキハウスをオープン。
ケーキ教室、カフェも併設する。
1987
料理教室だけではなく、演出なども習いたいという意見を多数いただき、フードコーディネーター養成コースを開講。
各メディアに紹介される。
1996
吉祥寺から現四谷へ移転。より実践的に。
生徒の数も増え、授業の内容も豊富に。
2003
四谷内で移転。スタイリングルームも別棟に設置。
フード業界で、卒業生が多数活躍。
2015
1987年より開校したフードコーディネーター養成コースの卒業生が3000名を超える。
2018
フードコーディネーター養成プライベートコースを開講。
2022
企業向けフードコーディネーターコース開講。
2023
広告撮影テクニックコース開講。
2024
現在の教室に移転。
プライベートレッスンにより適した教室にリノベーションも行う。​

メッセージ

Sukenari Yoko

学校長 祐成陽子

好き、という気持ちがすべてのはじまり。
自分の「好き」を追求し、一生もののスキルを身につけ、プロの世界へ巣立ってください。
私の一番の願いは、スクールに通う皆さん一人ひとりが、 自分の「好きなこと」を仕事にし、その職業で自活できるようになることです。 単なる趣味ではなく、職業になれば、楽なことばかりではありません。 探求する道に、果てもありません。 しかし、どんな ハードルも楽しみ、どこまでも突き詰めていくエネルギーになるのは、 今みなさんの胸の中にある、「好き」という気持ちなのです。
フードコーディネーターは「食のなんでも屋」。
レシピ開発から器のコーディネートまで、 食にまつわることであればどんなことでも仕事になり得ます。
オールラウンドに高いレベルの仕事をする。
あるいは多岐に渡る内容の中から自分のいちばん好きなことを見つけその道のスペシャリストとして活躍する。 これまでになかった仕事を生み出す。
こんな風に、あなたの目の前にはさまざまな可能性が拓けています。
このスクールでは、フードコーディネーターの先駆けとして、道を切り拓いてきた私なりのスキルや考え方を、 みなさんに余すところなくお伝えしていきます。
プロになった時に必ず役に立つ、大切な基礎力を身につけてください。バネにぐっとチカラを入れ、跳ぶための力をためてください。 そしてぜひ、真似て、学んで、超えていってください。
あなたという新しい才能にお会いできることを、心から楽しみにしています。

Sukenari Futaba

メイン講師 祐成二葉

現場で座っていることはない。
座学ではなく実習中心の授業で、すぐに活躍する人になってください。
当スクールの大きな特長のひとつは、実践中心であること。
徹底して実際の仕事の場面を想定して行っています。フードコーディネーターの仕事はレシピを考えるだけではなく、いかに美味しく見せるかという演出力を問われる仕事。そのため、スクールでは、テーブルコーディネートはもちろん、魅力的に見せるための写真の撮り方デザインまでを現場で活躍するプロから実践形式で学べます。
もっと具体的な例をあげると、たとえば実際の現場では、撮影に使用したい器やクロスなどをリースすることがほとんど。そのため、授業でも、教室から少し離れたところにあるスタイリングルームから自分が必要だと思うものを選んできて、後から選び直しや追加などができない状況を作り出します。いざ料理と器を合わせてみて「何か違う」と気づいても、その場で工夫しするしかないというわけです。

こうした実践的な授業では、常に思考を先へと動かし、より良い仕事をするために今自分が何をすればいいのかを考える力が鍛えられます。そのため、当スクールを卒業する人は、アシスタントとしても即戦力ですし、自分の突き詰めたい方向がはっきりとしていれば、卒業と同時に独り立ちする人もいます。

これからのフードコーディネーターに求められるのは、この人でなければできないという個性と同時に、オールラウンドに質の高い仕事を提供できる柔軟性です。
そのどちらにも必要になるのが、座っているだけでは決して身につかない基礎力、応用力なんです。
私自身、ヨーロッパで5年間、フードスタイリングや料理、お菓子の修行を積むなど幅広い分野で実際に自分の五感を使って学んできました。
みなさんにも、当スクールでの授業ではもちろん、毎日の生活の中で、フードコーディネーターとしての基礎力、そして応用力を鍛えていただきたいと思います。
こういうと大変そうに思えるかもしれませんが、実は決してそんなことはありません。
フードコーディネーターを目指すあなたは、少なくとも「食」を人一倍好きな方だと思います。好きなことを考えるのは、そんなに大変ではありませんよね。

みなさんがこの教室で、「食」への好きをどんどん膨らませていく姿を間近で見られることを楽しみにしています。

講師紹介

祐成 陽子すけなり ようこ

食べるのが好き!作るのが好き!が高じて1965年、主婦の経験を生かし料理教室を始める。手の込んだ料理を教えるのが主流の時代に、簡単、美味しい、安全、おしゃれをテーマにした教室は人気を呼び、キャンセル待ちが出る程の教室に。
1976年、料理・ケーキ等の道具や材料の専門店を開業。
10坪の店を 30坪の繁盛店にまで成長させる。3年後にカフェもオープン、新鮮な材料を常に用意するための工夫、料理、ケーキ作り相談、カフェ開業講座等の画期的経営手法が各方面のメディアに紹介され話題を呼び店舗経営コンサルティング、商品開発、メニュー開発等の依頼を受け、ヒット商品を数多く出す。
また1988年日本で始めてのフードコーディネーター養成校を設立。豊富な経験を活かし体験にもとづいた授業内容は実践に役立つとの評判を得ている。多くの卒業生が出版業界やテレビ番組のフードスタイリスト・料理家として活動している。
2011年、包丁として使用できる「カーブキッチンバサミ」を開発し話題となり、その後も次々と料理に便利なキッチン用品開発を精力的に行う。
現在、料理家として校長として、キッチンバサミ研究家として、多岐に渡り活躍中。

祐成 二葉すけなり ふたば

ドイツ国立マイスター校卒業。
5年間のヨーロッパ留学を経て、1988年「フードコーディネーター養成コース」のメイン講師に就任。後輩を育成する一方、出版を中心に料理制作、テーブルコーディネートを数多く手がけ、高い評価を得ている。
今までに出版した著書は、全部で約80冊に上る。初心者向けの基本の料理レシピから、プロ向けのケーキデザインまでと幅広い。現在は出版、広告、TV等はもちろん、イベントや食育、防災食などの講習会など、活躍の場を広げている。

高沢 紀子たかざわ のりこ

体育大学を卒業後、美容関係のメーカーに就職し営業を担当する。
OLをしながら『大好きな食を仕事に』と祐成陽子クッキングアートセミナーに入学。スタイリング、メニュー開発などを学び、食に関する仕事の楽しさを知り20代後半で転職。アシスタントを経て同校講師に。アシスタント時代から料理の腕前は評価が高く、「美味しい料理」を作る才能は抜きん出ていた。おいしい料理はもちろん、斬新なメニュー開発、繊細な盛り付けなどを得意とする。現在、TV、書籍などでも活躍中。著書多数。

ほりえさちこほりえさちこ

栄養士・フードコーディネーター・食育アドバイサー
祐成陽子クッキングアートセミナーにてアシスタントや講師の経験を経て独立。
書籍、雑誌、広告などで日々のごはん、おやつ、パン、離乳食まで広いジャンルの栄養に配慮した手軽なレシピを紹介。
近著に「フライパン1つで2品献立(ワン・パブリッシング」「たんぱく質の基本とレシピBOOK」などがある。

高橋 里枝たかはしりえ

お菓子研究家、フードコーディネーター、栄養士。
短大の栄養科を卒業、会社勤めのかたわら祐成陽子クッキングアートセミナーに通い、アシスタント、講師を経て独立。
カフェの立ち上げ、メニュー開発などを経験し、現在は広告を中心に、雑誌、書籍、企業のレシピ開発、イベントなどで活躍中。
なかでも、長年チョコレートメーカーのレシピ開発、PRに従事していることから、チョコレートには精通している。広告の案件が多いので、シズル撮影が得意。
著書に「大人のほろ酔いチョコレート」(誠文堂新光社)などがある。

松田 亜希子まつだあきこ

料理家、フードコーディネーター、国際薬膳師。
短大を卒業後、大手料理教室で料理とパンの講師として従事。そのかたわらで「フードスタイリングを学びたい」と興味を持ち、祐成陽子クッキングアートセミナーに通い、アシスタントを経て講師となる。
「心も身体も健康に」をモットーに国際薬膳師の資格を取得。
フードコーディネート、薬膳講師、食に関わる現場で幅広く活躍中。

茂木 真理子もてぎ まりこ

atelier TSUMUGU主催 / フードコーディネーター/管理栄養士

祐成陽子クッキングアートセミナープライベートコース卒業後、同校アシスタントを経て講師に。
『食から人をつなぎ笑顔をつむぐ』をコンセプトに旅をテーマにした体験型の料理、発酵、薬膳を取り入れ料理教室を定期的に開催。またフードコーディネート、オンライン販売、食育、マルシェ出店など幅広く活動中。

さくらい しょうこさくらい しょうこ

フードカメラマン / フードコーディネーター

勤務していた飲食店でのメニューP O P作成をきっかけに料理写真を学び始め、祐成陽子クッキングアートセミナーに入学。
フードコーディネーター資格取得後、雑誌等のレシピ掲載、レシピコンテスト入賞などを経験。料理だけでなく、料理撮影や写真教室の依頼も来るようになる。
現在は大手食品メーカーや飲食チェーン、Webメディアや雑誌・書籍、レストラン等の料理写真撮影を中心に、動画撮影・編集、フードスタイリング、レシピ開発、D T Pデザインなど、多岐に渡りに活躍している。

野本 やすゆきのもと やすゆき

大学商学部卒業後、調理師学校に入学し調理師免許取得。
谷中で一番古い家業の寿司店で修業するかたわら、祐成陽子クッキングアートセミナーに入校。卒業後、同校アシスタントスタッフを経て独立。
料理雑誌へのレシピ提供、テレビ番組や広告のフードコーディネート、料理講師、松寿司三代目として寿司屋の経営など、食にかかわるジャンルで幅広く活躍。
著書に「老舗寿司屋三代目が教える まいにち食べたい魚料理」(大和書房)がある。

今井 亮いまい りょう

1986年生まれ、京都府出身。
高校を卒業後、京都で70年以上続く老舗で5年間の修業の後、独学で調理師免許を取得。
2010年、祐成陽子クッキングアートセミナーへ入学。
卒業後は、料理家/フードコーディネーター/スタイリストのアシスタントを務めながら自身の仕事を始める。 現在は、本校の講師/企業のレシピ開発/テレビ番組のフードコーディネート/料理教室など、幅広く活動中。
著書に『らくうまボリュームおかず 90品(主婦の友社)』、『忙しい人のためのパパッとおかず104品(主婦の友社)』などがある。

アクセス

フードコーディネーター養成スクール
祐成陽子クッキングアートセミナー

所在地
〒160-0003
東京都新宿区四谷本塩町3−9
アクセス
四ツ谷駅、四谷口を出て、外堀通りを市ヶ谷方面に向かい、二つ目の信号「本塩町南」を左折。そのまま直進し、1つめの交差点先を右折。駅から約5分です。